音楽をフェードイン・フェードアウトする方法【Icecream Video Editor】
映像と同じように音楽にもフェードイン・フェードアウトはあります。
徐々に音楽が大きくなり、徐々に音楽が小さくなるということです。
必ず使わないといけない機能ではありません。
しかし、慣れてくると使いたくなる編集機能になることでしょう。
フェードイン、フェードアウトの効果
音楽におけるフェードイン・フェードアウトとは、徐々に曲が大きくなり、徐々に曲が小さくなることです。
これにどのような効果があるのでしょうか?
人間は、いきなり大きな音や始まったり、急に音が止まることにストレスを感じてしまいます。
その違和感を無くすために、フェードイン・フェードアウトが効果的なのです。
特に、フェードアウトは大事だと思います。
自分が編集した映像と選んだ曲が全く同じタイミングで終わることなど、ほぼ不可能でしょう。
そんな時、曲を徐々に小さくしてやることで、違和感なく作品を終了することができるのです。
フェードイン、フェードアウトのやり方
画面一番下の音楽をクリックし、黄色で囲われたことを確認します。
【Audio】ボタンが出現するのでクリックします。
Fade-in・Fade-outと書かれた横棒が出てきます。
これを横にスライドさせるだけで、フェードイン、フェードアウトができるのです。
両方とも最大で10秒まで調節できます。
意味は、フェードインならば、スタートから10秒掛けて徐々に通常の音量にする。
フェードアウトなら、最後の10秒間で徐々に音量を下げて消していくということです。
秒数を調節し、自分の作品にあった曲のタイミングを探してみてください。
BGMの音量設定
意外に重要なのは、曲の音量設定です。
選んだ曲は、編集した作品のBGMとして流れます。
ただの静止画の画像だけならば、多少大きめの音量でもあまり気にならないでしょう。
しかし、音声が入っている映像ならば、BGMが大きいと邪魔になってしまいます。
そこで、映像の音量とは別に、曲の音量だけを調節することができるのです。
Fade-in・Fade-outの上にVolumeボタンがあります。
これをスライドさせるだけで曲の音だけが調節できます。